今回プレイしたゲームは「Divinity Original Sin 2」
開発は「Larian Studios」(公式HP)
深く戦術的な戦闘と、広大なリベロンを最大4人のパーティーで冒険します。
Steamの紹介文より
ただし、神になれるのは、1人だけです。
少しグロテスクであり、血みどろしい世界観であり、
こういう所が海外製のRPGぽいなと感じました。
冒険の中でたくさんの選択をすることになり、取り返しのつかない要素もあります。
でも、それが面白い!もし別の道を選んでいればまた違うストーリーが待っています。
とりあえず、セーブはマメにすることをオススメします!!
1ディヴィニティのストーリー
<リヴェロン>を守るため、リヴェロンの神「ルシアン」は命を犠牲にした。
しかし、世界は未だ「ヴォイドウォークン」という敵に脅かされてる。
「ヴォイドウォークン」は<ソース>という強力な魔法の力に引き寄せられるため、
「ソース使い」達は力を封印され、ある島に隔離されていた。
ソース使いである主人公も、捕らえられ船で島へ向かうはずだったのだが、
1人のソース使いの暴走により、船はヴォイドウォークンに襲われ、海に沈んだ。
船と共に沈む主人公に
「お前にはまだ、役目があるのだ。目覚めよ・・・。」
と何処からともなく声が聞こえる。
この世界<リヴェロン>には新たな神が必要なのだ。
このゲームの注目ポイント
ポイント1:4つのモードで難易度を調整できる!
難易度は途中で変更することができません。
自分にあった難易度を選びましょう。
エクスプローラー
初心者の方は「エクスプローラー」か「ストーリー」モードがオススメ。
少しプレイヤーに有利なステータスで始めることができます。
クラシック
「通常のモード」と、いう雰囲気ですが、クラシックでも難しいと言われています。
こういうゲームに慣れている人向けです。
タクティカル
タクティカルモードはさらに
「レギュラー」「オナー」の2種類のモードに分かれています。
- レギュラー
敵がかなり強化されています。
クラッシックでも物足りないと感じた方はこちらへ。
- オナー
クリティカルモードで、セーブデータ1つのみ作成できます。
全滅するとセーブデータが消えてしまうというスリル満点のモードです。
心が折れないように気を付けてください!
ストーリー
一番簡単なモード。
ストーリー重視で手軽にディビニティ2の世界を楽しめます。
プレイヤーが強化されており、戦闘が苦手でも何とかなります!
ポイント2:超自由度の高いゲーム
クエストのクリア方法、ストーリーの進め方は1つではありません。
貴方だけの未来と真実を選ぶ冒険となっており、
この世界を思う存分探究することができます。
人間・エルフ・ドワーフ・リザード・アンデットの5つの種族があり、
種族の関係性などでもストーリーが変わってきます。
ポイント3:戦略的な戦闘
戦闘はターン制です。
アクションポイントを消費し、スキルを使用したり、移動を行います。
様々な武器、魔法、アイテムが用意されており、
戦い方も幅広いです。
どのような戦闘スタイルにするか、どれも面白そうで迷ってしまうと思いますが、
基本的には好きなようにビルドしていくといいと思います。
ただ、難易度が高い場合はパーティのバランスやビルドをしっかり考えたほうが良さそうです。
どうやってこの戦いを勝ち抜こうか。
そうじっくり考えたくなるような、多くのスキル、効果、合わせ技が用意されています。
ポイント4:フレンドと一緒に遊べる!
このゲームはオンラインでフレンドと一緒に遊ぶことができます。
さらに、共有画面や画面分割で遊ぶことも可能です。
ソロプレイも面白いと思いますが、
フレンドと一緒に「戦略」「謎解き」を考えながら進めるのもいいのではないでしょうか。
私は今回フレンドと最初から最後までプレイし、最後に神になったのはフレンドでした(笑)
「Divinity Original Sin2」は「REMOTE PLAY TOGETHER」に対応しています。
気軽にフレンドを誘って遊んでみましょう!
「REMOTE PLAY TOGETHER」とは・・・?
1人のプレイヤーがゲームをインストール/実行すれば、
最大4人のプレイヤーがすぐにそのゲームに参加できるというシステムです。
フレンドリストから選んで誰でもゲームに招待できます。
日本語化されている(STEAM)
PCで遊ぶ場合、Steamで購入すると思います。
ストアページを見ると日本語に対応していないことになっていますね。
大丈夫です。特に何もしなくても普通に日本語に対応しています。
個人的にはこのゲームの言い回しがややこしく感じ、
ストーリーをすんなりと理解することが難しかったです。
ですが、このゲームではいろんな会話をすることになり、
笑っちゃうような回答の選択肢も用意されていて、
ストーリーをきちんと理解できなくても、とても面白い内容だと思います。
操作・システムについて
「マウス・キーボード」、「ゲームパッド」に対応している
このゲームは、上から見下ろしたような視点で操作します。
マウス・キーボードだとクリック移動、
ゲームパッドだとアナログスティックで移動できます。
どちらも操作してみましたが
慣れればどちらでも操作しやすい操作性です。
ちなみに、乗り物は無いので徒歩移動となりますが、
転移門というワープポイントのようなものがあり、MAPを開き、その場所を選択するとすぐに移動できます。
※だたし、利用するにはマップ上で転移門を発見しておく必要があります。
キャラクターの育成方法について
ステータスとスキル
戦闘やクエスト完了で、レベルを上げることも重要ですが、
レベルアップと共にスキルポイントも増えます。
「ステータスやスキルに、それぞれどうポイントを振り分けるか」というのも重要です。
ポイントの振り方は、プレイする人によって違いがでます。
装備は商人からも買うことができますが、値段が高いです。
恐らく、拾い集めることの方が多くなるでしょう。
装備をするのに必要なレベルとステータスがありますので、気を付けましょう。
スキルはスキルブックを使用して覚えます。
こちらも商人から購入できますが、値段が高いです!
特に4人パーティで進めると、こういった装備やスキルなど、
集めたりビルドしたりするのに時間がかかるようになります。
しかし、じっくりとビルドを考えたり、キャラクターそれぞれに趣向を持たせたりするのも
このゲームの楽しみ方の一つです。
社会アビリティと才能
社会アビリティとは、戦闘以外で役に立つスキルを身に着けることができます。
例えば、「説得」は他人からの好感度が上がり、説得に成功しやすくなります。
「窃盗」は開錠とスリのスキルが向上します。
個人的には「説得」が、かなり重要なスキルで
戦闘を避けたり、道を開くポイントになっていると思います。
社会アビリティスキルは特化させたほうが、恩恵を感じやすいです。
才能は特殊なスキルで、ポイントを振ると常時発動しています。
例えば「動物語」は動物と会話することができますし、
「脱出者」は敵が真横にいても戦闘から脱出できるようになる。などがあります。
紹介したスキル以外にも、面白そうなスキルがあるのでいろいろ使ってみたくなります!
ディヴィニティ2をプレイした感想!
今回、ディヴィニティ2は難しいという噂を知っていたので、
「ストーリーモード」で遊ぶことにしました。
4人パーティで、2人でプレイしたので2キャラずつ担当し、
それぞれ好きなように自由に育てたと思います。
戦闘について
「ストーリーモード」が簡単と言えど、戦闘面では、
突然パーティをバラバラにされ、大量の虫とか蜘蛛に囲まれて絶望したり。
仲間が全員倒れてしまって、何とかギリギリのところで勝利したり。
初見プレイでしたので、何気なく歩いていると突然強い敵が現れたり・・・。
私達の旅は緊張感の漂うものとなりました。
探索について
戦闘以外ではエリアのあちこちで驚くべき状況というか、
「え!これなにしてるの!?」というような場面に遭遇したり、
「すごいヤバそう(強そう、狂ってそう)なヤツがいるんですけど・・・!」というのを発見したり。
まずどれから進めて行こうか?というボリューム感で飽きません!
謎解き、ギミックについて
謎解きギミックもあるのですが、かなり難しくて攻略を少し見てしまいました。
すごく悩んでいろいろ試してみたのですが、最後までは解けず、どうしても分からなかったです!!!
途中まではいいところまでいったのになぁ・・・。という惜しい所もあり、悔しい思いをしました。
謎やギミックを自力で解いたときは「これだ!!!」という感じで、すごくスッキリです!
ストーリについて
ストーリは大まかには理解しましたが、
登場人物が結構でてくるので、「ええっと、それって誰だったっけ?」ということがよくありました。
あとは言い回しが分かりにくいところがあります。でも、プレイヤーとの会話のやり取りは面白いです。
難しい選択で悩むこともありました。選択によって相手の運命が決まることもあるのです。
このように「ディヴィニティ2」は「戦闘・ストーリ・謎解き」どれもすごく楽しめた旅となりました。
クリアタイムは70時間程。
次遊ぶときはまた違う選択をしたいなぁと思うところです。